松ヶ岡窯陶芸教室(貯桑土蔵 ちょそうどぞう)

入り口は季節ごとにいつも素敵にディスプレイされています。

入り口左手はギャラリーショップになっていて気に入った陶器を購入できます。

陶芸の先生である下妻さんが試行錯誤してたどり着いた松ヶ岡焼の器たちは素朴な風合いで手に馴染むやさしい器たちです。

現在は窯の事情でなかなか頻繁には焼くことができないそうですが、すごく良い色だなあと思います。

何を隠そう、私も以前、こちらでろくろを習い、松ヶ岡焼で漬物用のお皿を作らせていただきました。

焼き上がったお皿を取りに来た時の感動は忘れられません。

また、松ヶ岡の雪灯篭祭りの時に行われる新酒まつりの際には松ヶ岡焼のおちょこがいただけて、今も大事に愛用しております。

今回目を引いたのは、松ヶ岡ならではの桑の葉のかたちのお皿と

トンボの彫り焼きがついている二重構造の湯呑み。

幸運の象徴のトンボが彫られていて、二重構造になっているため熱い湯を注いでも手が熱くなりません。

ほかにも湯呑みやビアマグなど手作りの一品ものが並んでいます。お好きな方はぜひ。

さて、陶芸体験のほうです。

入り口からまっすぐ入ると体験工房になっています。

奥にろくろのある部屋もありました。

生徒さんの作品も展示してありましたが、私が訪ねたこの日は、他の施設に展示しているため少ないとのことでした。

制作見本があり、作る際の参考になります。

ろくろの体験や粘土の手びねり体験、素焼き絵付け体験、タイルでのクラフト体験などお好きな体験を選ぶことができます。予約が必要です。

お子さんから大人まで楽しく体験できます。

ピザづくりやそば打ちなどと陶芸体験が一緒になったおいしい体験教室もやっているそうです。(コロナ感染予防のため中止のときもあります)

先生は陶芸家として庄内のいろいろなところで講師をしているため、不定休でお休みのこともありますので、

事前にご予約、ご確認ください。

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