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T.bloomsは、保育士の佐藤奏さんが運営する運動スクール。
Talent(才能)のBlooms(花が咲く)という意味が込められています。
運動が苦手だということで様々な苦労をした自分の幼少体験から、同じ思いをしている子供を助けてあげたいという思いでスクールを立ち上げました。
一つのきっかけで子供の心は大きく変わります。生涯に渡って何事にも前向きにチャレンジする気持ちを育んでもらいたいという思いが広がっています。
大人の感覚で見るとほんの些細なことが、子供にとっては心の大部分を占めていることがあります。運動が苦手ということはその一つです。
みんなの前で同じにできない。 カッコ悪い…。
佐藤さんは子供の頃、そのことで随分苦しい思いをしました。
大人になって、保育士の道に進み、多くの子供達と接しているうちに、「一人一人の心の中にある小さな種」を咲かせてあげたいと思うようになったそうです。
花を咲かせるためには、土と水が大切。この子達のために自分は土と水のような存在になろうと決めました。
佐藤さんは中学から体操競技をしてきました。高校生の時はインターハイに出場するほどの選手でした。
しかし足が遅い、球技が全く苦手という悩みがありました。
周りからは体操ができるのなら他のスポーツも上手なはずだと見られましたが、実はバスケやサッカーが大の苦手。期待されてもちっともできない。特に中学、高校の時は胸が締め付けられるような苦しい気持ちを何度も味わったと言います。
この時の体験が、佐藤さんの今後を決めていくこととなります。
高校の授業で職場体験があり、何気なく行った幼稚園でのお仕事体験で「子供と遊ぶの好きかも。保育士になろう」と突然思いました。
子供教育を学ぶ大学に進みましたが、当時その分野は男性が少なく、しかも途中で辞めていくクラスメイトが何人もいました。「本当に保育士でいいのかな」とこの時は心がぐらついたそうです。
踏ん張り4年で卒業して保育士の資格を取って戻って来た佐藤さんは、地元の保育園で働くこととなりました。自分で決めた道に入りしばらく充実した日々を送っていました。
結婚して、24歳で自分の子供ができました。その時に気持ちの変化があったのだそうです。
保育園の仕事は多岐に渡っています。たくさんの行事、活動に向けた取り組みなど日々忙しく、自由遊びの時間でも自分が教えたい運動の時間をなかなか取れないのが実情でした。
また、お預かりしているお子さんに怪我をさせるような事をさせてはいけないという思いから、リスクのある運動を取り入れる事に消極的になってしまっていました。やってはダメ、危険だから、という言葉が増えてしまい、「これでいいのかな」と自分の心と葛藤する日々が長く続きました。
仕事から離れて、自分の子供が成長していくのを身近で見ると、「小さいうちは可能性がたくさんあるんだ」と思いました。悶々とする日が続きましたが、どうすることもできませんでした。
子供とはよく公園で一緒に遊びました。いろんなことが次々とできるようになっていく姿を見て、自分が運動で苦しい思いをしたことを思い出しました。
子供にああいう思いをして欲しくない。段々その気持ちは大きくなっていきました。
佐藤さんは意を決して当時の勤め先の園長先生に、子供のための運動スクールをやりたいと相談しました。当然無理だろうと思ったそうです。でも話さずにはいられませんでした。
予想に反して園長先生はしっかりと話を聞いてくれました。そして「今すぐやりなさい」と言ってくれました。理事会で議題にするからそこでプレゼンしなさいと大きなチャンスをくれました。
「自分の考えを認めてもらって、すごくうれしかったです。感謝しかありません」と佐藤さんは当時を語ってくれました。
しかしその矢先に新型コロナウイルスの感染拡大が世の中を席巻。緊急事態宣言が出て、佐藤さんの計画は一瞬にして無となってしまいました。やりたいことができなくなった瞬間、これほどがっかりしたことはなかったと振り返ります。
縁というのは奇妙なもの。
そんな気落ちしていた佐藤さんに声をかけてくれる人がいました。「あなたの考えを応援したい」と他の保育園を運営する方からの連絡でした。
佐藤さんは自分の夢を叶えるために、12年間お世話になり大好きだった職場を変えて、新しい保育園に勤める傍ら、副業としてT.Bloomsを立ち上げることができました。令和5年の2月10日のことでした。
運動スクールは楽しく体を動かすことが主体です。様々な動きをゲーム感覚で体験してもらいます。
例えば軽くジャンプをしながら徐々に手の動きを加えて行ったり、小さなボールを柔らかい棒で打ってサッカーゴールに決めるゲームなど、工夫を凝らしたメニューが豊富にあります。
時間中、子供たちはみんな笑顔です。「出来なくても全然いいよ」「失敗してもいいよ」と佐藤さんは声をかけます。あまり手を貸したりはしません。「できるできるって繰り返し言ってあげて、どう思う?どうしたい?と聞いてあげることって大切なんです。そうやって子供の自主性を育てる方が僕が教えるよりもずっと早く効果が出るんですよ」。
50分のスクールは子供たちの熱気でいっぱいになります。
「最初は恥ずかしそうにしている子供も、だんだん本当の自分を発揮してきて、終わる頃にはもう元気いっぱいです」。「もう終わりなの?、次はいつ?、また来たい、と言ってもらうとこっちも嬉しくなりますね」。
撮影でお邪魔した時に、親が見ていないことを不思議に思って聞いてみました。
「親御さんには見学しないで下さいってお願いしてるんです。子供は本当に強いので、心配しなくていいですよって。それに親がいるとどうしても甘えたくなるのが子供なので、我が子の持つ力を信じて、そこは任せてくださいと言っています」。
跳び箱が跳べない女の子が、50分の間に跳べるようになったことがありました。
迎えに来たお母さんを見た時に泣き出して、お母さんも一緒に泣き出して。女の子は跳び箱の怖さと戦っていたんですね。僕もうれしかったですね。よく頑張ったねって。
どうしたら跳べるようになったんですか?と聞きました。
実は僕は何もしていないんですよ。と佐藤さん。
順番だけ工夫したかな。跳べる子の間に女の子を入れてあげたら、子供たちが助け合ってあれこれしているうちに、いつの間にか跳べるようになったんです。
余計な指導、口出しはしないんです。「やってごらん」って一言言うだけです。そうすると、「できない」が「やりたい」に意識が変わります。これがとても大事です。運動での一コマがきっかけで、子供の意識はガラッと変わります。
きっと跳び箱が跳べたという嬉しさと一緒に、自分の意識の変化に気がついたっていうのもあって、お母さんの顔を見たら一気に感情が高まって涙が溢れてきたんでしょうね。自分で出来たっていう自信とか、大きく言えば誇りとかそういう複雑な気持ちもあったかもしれません。
最近は少子化というのもあってか、親が子供に必要以上に関わり過ぎているように思います。お子さんを愛するがゆえに、先回りをして答えを教える、危険を取り除く、過度に心配し同調し過ぎてしまう、出来る事にも手を出してしまうなど。
「失敗してもいいよ」とそっと背中を押してあげるだけで子供の心は大きく成長すると信じて、時にはどっしりと構える事も大人の役割かなと思います。
T.Bloomsのスクールを途中で辞める子供は大体、やりたいことが見つかったと嬉しそうに言ってきます。
バスケを始めたとか、ダンスを始めたとか。
最近うちのスクールはやりたいことを見つけるための準備期間なんだと思うようになりました。
卒業しても遊びに来てくれて、保育士になりたい、体操競技がしたいと話してくれる子がいたりします。前向きに自分のことを考えられるようになっていくのを見ると嬉しいんです。
自分を振り返ってみると、運動が出来ないことから経験した辛い気持ちは、実は次への大きなステップとなっています。みんなうまく乗り越えてよかったなって思います。
僕は保育士としてたくさんの子供たちと関わっているので、適当には出来ないんです。全身全霊をかけて接しています。
子供たちが立派に成長していく事は、庄内を盛り上げることに繋がりませんか?と佐藤さんが言った。
もちろん繋がりますね。
自分の子供は今からサッカーの監督になりたいとか、ダンスの先生になりたいとか具体的な夢を持つようになりました。そういう時に親として何ができるかと考えたら、本物を見せてあげることだと思うんです。サッカーでもダンスでも、一流というかトップを見る経験をさせてあげたいなって思います。そうして、地元に帰ってその経験を還元してもらえれば最高じゃないですか。
いろんなジャンルでそれが起きたら、庄内はすごく盛り上がりますね。
ですよね。僕はこれからそうやって子供たちに接して、地域に貢献していきたいんです。
経験が循環していく、そういうところになればいいなと思います。
佐藤さん、T.Bloomsの活動を通して、これからも心の種に水をやり、土を耕して、子供たちの成長のため力になって下さいね。ありがとうございました。
追伸:2025年5月、「長女がチアダンスの世界大会に出場して、見事世界一となりました。幼い頃の経験が世界一へ繋がったのだと思います」と吉報がありました。おめでとうございます。
2025/03/12
T.blooms民田スクール(8歳) 息子は慎重な性格で、習い事となると緊張してしまうのですが、こちらのスクールはアットホームな雰囲気と、遊び感覚で運動を楽しめるところが、息子にとっても入りやすかったようでした!運動に対する苦手意識も、『やってみようかな』『できるようになりたいな』に変わってきており、嬉しく思います☺
2025/03/12
T.Blooms小真木原スクールに小2の息子を1年前から通わせています。バランス感覚が良くなったのと、足も速くなった気がします!夢中になるスポーツが見つかるまで続けさせるつもりです。
2025/03/12
小真木原スクールに通い始め、4ヶ月になりました。体重がメキメキ成長中の我が子にどうしたものかと悩んでいました。 知り合いの人から紹介され、お試し体験させて頂き、楽しそうに参加している我が子を見て通う事を決めました。今では毎回汗だくで、楽しかったと話してくれるので、通わせて良かったと思ってます。
2025/03/12
民田スクールに姉弟で通っています。 毎回レッスンの内容が異なり様々な運動をさせてくれます。跳び箱、マット、鉄棒などの一般的な体操の他にも、ゲームや遊びに近いこともするので、運動に自信がなかった我が子も楽しく参加することができています。 スクールに通って1年立ちましたが、体育の成績も上がり、通っていてよかったなあと思っています。何より、先生が現役保育士ということもあり、子供たちへの声のかけ方が素晴らしいです。たくさん褒めてくれるので、やる気アップでがんばれていると思います。
2025/03/12
9歳男の子。 小真木原スクールに通っています。 最初は初めて会う子達がいっぱいいて大丈夫かなぁと少し不安もありましたが、遊び感覚で体を動かせて、先生の「誰かと比べなくていいんだよ!」とみんなに掛けてくれる言葉が、親も安心し、子供も楽しく運動できています!
2025/03/12
5歳、6歳、民田スクールに通っていました。 毎回色々な遊びを通して体を動かし 楽しく通わせていただきました。 苦手な跳び箱も跳べるようになり、 普段の幼稚園生活や小学校で 役立つこともありとても助かりました。 先生の子供達の接し方も 参考になることが多く 感謝しております。
2025/03/12
小真木原スクールを利用しています。 先生がとても明るく元気なのでスクールの雰囲気は子供達がのびのびしていてとても良いです。運動が苦手な息子にも前向きになるような声掛けや褒めることを常にしてくれるので子ども自身も、どんどんやる気が出て来て、いつの間にか逆立ちに挑戦していたり毎週楽しみに通っています。高難度なことをする事はなく遊びの中でも楽しく体の動かし方を教えてくれます。
2025/03/13
多種多目運動スクールT.Blooms 小真木原スクール、8歳 体力もあり体を動かすことは大好きなのですが、球技が不得意だったので、克服に繋がるよう基礎的な運動能力を向上させるべく入会を決めました。いつも丁寧なご指導ありがとうございます。
2025/03/11
民田スクールに通っている7歳女子です。 毎週の習い事の時間がとっても楽しみになるくらい大好きな場所と大好きな先生です。運動の基礎を教えてくれて、子供の自己肯定感も上げてくれます。出来なかった時も劣等感ではなく、次出来るかもしれない!という気持ちに自然になれるような声掛けをしてくれて親子共々感謝しています。
2025/03/12
アットホームな教室です。和気あいあいとしていますが、びしっと決める時はちゃんと真面目にお話しします。先生が小さな事でも沢山ほめてくれるので、子ども達の向上心や自信にも繋がっていると思います。一人一人をちゃんと見てくれているので、無理はさせず、その子にあった指導をしてくれます。 子どもも毎週楽しみに通っています!
2025/03/13
子供7歳、Tblooms小真木原スクールに通っていました。 体を動かす事は好きでしたが、どうしても跳び箱に恐怖心があり学校では跳ぶことができずにいました。初めての跳び箱のレッスンで初めて跳ぶことができて本人も私もビックリ‼︎先生からは運動の楽しさ、喜びを学び、今は苦手な事、苦しい時にも諦めないで挑戦する強い気持ちを持てるようになりました。
2025/03/14
小真木スクールに1.3年生の兄妹が通っています。 先生が元気で明るくとても楽しく運動できています!毎回色々な遊びの中から体を動かしたり、感覚を養う動きなど培うことができます! 違う学校のお友達もでき、毎週行くのをとても楽しみにしている子供たちを見て、習わせて良かったと思っています。