戦後80年記念特別展　東松照明と土門拳　ー語りつぐ写真ー

同時開催　土門拳賞ヒストリー　ー写真家と戦争の軌跡ー

戦後の日本社会を見つめながら新たな写真表現を開拓し、写真界に大きな足跡を残した東松と土門による、史上初の2人展。7月13日（日）には東松氏のパートナー、東松泰子氏による東北圏では貴重な講演の機会もございます。

同時開催の「土門拳賞ヒストリー」では、今年44回目を迎えた「土門拳賞」（毎日新聞社主催）の歴代受賞作から、8人の写真家による約35点をご紹介。
（出品作家：石川真生、江成常夫、大石芳野、亀山亮、
　　　　　　北島敬三、砂守勝巳、土田ヒロミ、船尾修）

戦後80年目の節目に、20世紀の写真が辿ってきた道程を振り返りつつ、写真を通して今なお止まない戦火について考え語りつぐ機会となれば幸いです。

また、昨年公募を行った土門拳写真美術館の新しいロゴマークにつきまして、計396組・655案の応募作の中から新しいロゴが決定いたしました。

期間　　7月11日（金）〜10月26日（日）
休館日　9月25日（木）
場所　　土門拳写真美術館
開館　　9:00~17:00（入館は16:30まで）
休館日　9月25日（木）
入館料　一般1,300円／高校生650円／中学生以下無料

ーー会期中のイベントーー
・トークイベント「東松照明、その素顔と作品」
　7月13日（日）14:00~15:00（予定）
　ゲスト：東松泰子 氏（東松照明オフィスINTERFACE 代表）
　聴き手：田中耕太郎（土門拳写真美術館 学芸員）
　要予約／参加無料（要入館料）

　写真家・東松照明氏のパートナーで、東松作品のプリントなども手がけてきた東松泰子氏にご来館いただき、東松照明氏の人生と作品についてお話を伺います。沖縄在住の東松氏による、東北圏では貴重なトークの機会となります。ぜひお運びください。

・学芸員によるほぼ月イチギャラリートーク
　8月9日（土）・9月6日（土）・10月11日（土）
　いずれも14:00~／要予約／参加無料（要入館料）

・ピンホールカメラ体験教室
　7月27日（日）(1)9:30~12:00　(2)13:00~15:30
　定員：親子各回20組（要予約）
　対象：小・中学生とその保護者
　協力：（公社）日本写真協会

・ミュージアムコンサート「ハンマーダルシマーで奏でる音のスケッチ」
　8月2日（土）15:30~16:10（予定）
　出演：三船しのぶ
　要予約／参加無料（要入館料）

・青写真ワークショップ
　9月20日（土）
　講師：千葉奈穂子
　要予約

・開館記念日無料開放
　10月1日（水）

・ミュージアムコンサート「ヴァイオリンの調べ」
　10月4日（土）10:00~10:40（予定）
　出演：五味俊哉
　要予約／参加無料（要入館料）