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お食事茶屋 ふろむ亭

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Special Interview

スペシャルインタビュー

◎話しを聞いた人 代表/齋藤 利勝(さいとう としかつ)さん

鶴岡の家庭の味がお店の定食で食べられます。
手作りの豆腐をはじめ、全てヘルシーで懐かしい味。定食メニューはメインを「手作り豆腐」、「魚」、「鶏肉」から選べます。またご飯を「発酵玄米」か「白米」から選べます。
今では珍しく貴重になった郷土食の「いとこ煮」は甘すぎず絶品。「発酵玄米」と「いとこ煮」は予約でテイクアウトできます。外国からのお客様も訪れます。
食事のほか、『鶴岡を語りたい、学びたい』という人たちが集まるサロンも開催。from TSURUOKA(ふろむ Tつるおか)「鶴岡からなにか発信しよう」そんな“鶴岡愛”をもつマスターがいるお店です。

インタビュー概要

齋藤さんは学生時代に応用化学を専攻し、企業就職、サービス業などを経て鶴岡に戻りました。「ユネスコ食文化創造都市」に登録された鶴岡から一般の市民がみんなで盛り上がるように何かせねばと考え、鶴岡を知り、文化について学び、発信するサロンの役割を持つ場所を作ろうと決意します。
鶴岡の食文化を体験できる店を目指して、かしこまらずに一般家庭の料理を食べられる定食を提供しています。
“from Tsuruoka” (ふるむ つるおか)から from T 「ふろむ亭」と店名をつけました。
ヘルシーで懐かしい料理を味わいたい人はもちろん、鶴岡の歴史について関心のある人、学びたい人もお店に集まって、人と人がつながるサロンです。
鶴岡の魅力を広めるために今後の発展と人のつながりが期待されます。

聞き手/北風加奈

鶴岡を知る拠点となるお店をやりたい

鶴岡の一般家庭の郷土食を味わえる定食を提供

「ふろむ亭」さんといえば、e-Townsの読者から『“いとこ煮”が美味しい』『発酵玄米のご飯で元気が出る』と感想をいただいている鶴岡の家庭の味を定食で楽しめるお店です。

評判のいとこ煮や発酵玄米のご飯、おかずや具だくさんのお味噌汁までお店で丁寧に調理しているのが店長の齋藤さん。

料理を長年学んできたかたが調理しているお店なのかと思っていたら、なんと、山形大学工学部で応用化学を専攻した理系畑のかたなんだそうです。

それがどうして郷土食のお店を開き、調理を?と不思議に思い、聞いてみました。

「料理って、実は化学なんだ」というところから話が始まりました。食品が発酵するということや旨味が増すということ、煮込む時間や漬けるときに混ぜるものなど、ちょっとした配合や調整の違いで味が変わるのが化学の研究畑にいた齋藤さんには興味深くて面白いんだそうです。

なるほど、と納得しました。

発酵玄米やお味噌、いとこ煮のあずきやもち米など、美味しく体にも良いものを作るには追求する姿勢、化学的な思考や実験的な試行錯誤が生きてくる気がしました。

「厨房で料理しているところより、植物の世話してる方が自分らしいから」と下の写真を撮らせていただきました。(お店には齋藤さんが育てている珍しい植物が鉢植えに。お店に行ったら「これは何ですか?」と聞いてみてください)

齋藤さんは大学で化学の知識を生活に生かすという分野を学び、紅花の紅の色素を化学的に合成して用いるというような研究室にいたそうです。

卒業後は一般企業に就職しました。そんな齋藤さんがなぜお店を?話を聞いていくうち、私も鶴岡人として共感する動機が齋藤さんを動かしていることがわかりました。

「その頃はバブリーな時代で、都会があまり好きではなかったんだけども工学系の自分には当時の鶴岡では思ったような求人がなく、最初は大手企業の工場でしばらく働きました。それでもやっぱり鶴岡に帰ってきたくて臨時職でもいいと思って探しました」

公的機関の臨時職を務めたあとはサービス業の会社で働いてきました。

「サービス業では販売や接客の勉強になったし、たくさんの経験をしました。昔からの庄内的な気風もあって、苛酷な仕事も何も言わず我慢をするのが当たり前という雰囲気がありみんな必死で働いていました。そういう時代だったし、そういう企業が多かったです。最近、自分も年齢が上がってきて、仕事をするために毎日生きて人生終わりにしたくない、おもしろく生きたいという思いが強くなってきたんです」

そんな中で、鶴岡市が「ユネスコ食文化創造都市」に認定された事を知りました。齋藤さんはこれは鶴岡にとって素晴らしいチャンスだと思いました。自分の故郷が世界的に文化価値がある地域だと認められたことで、注目され国内外から観光客がたくさん訪れる。そうイメージして、自治体任せにせず、自分にもなにかできるのではないか、そう考えました。サービス業で経験をつんだこともあり、自分で店を始め、人とのつながりをつくっていけたらいいなと思いました。

紆余曲折ありながら準備を進め、できたのが「ふろむ亭」さん。店名は「from T」、 TはTsuruokaです。「鶴岡から発信する」そんな思いがこもっています。

齋藤さんは小さい頃お母さんの実家のある羽黒の手向(とうげ)に遊びに行き、「ばばちゃんごっつぉ」(ばあちゃんのごちそう)を食べていたそうです。そのことも食文化創造都市に大きな関心をもった理由の一つで、多様性のある鶴岡の日常の和食を、初めてこの地を訪れる人にも知ってもらえる店を作りたいと思ったのだそうです。

「応用化学を専門としてきた自分には鶴岡の郷土料理を調理面で分析的に考えることがおもしろく、料理を考案することもやりがいがありました。まずは料理を出すことを入口として、他にもいろいろなことをやりたいと考えています」

最初は齋藤さんが調理までやるつもりはなく、場の提供をするつもりだったそうですが、人手不足で自分でも調理をするようになったそうです。「お店のコンセプトに賛同して調理や配膳などを手伝ってくれる人と出会えればいいですね」とのこと。

鶴岡の食文化を残し、紹介する、世界中から人が来るように、そういう考えのもと、お店で手間のかかる料理をコツコツと作っているんだなあと分かって、郷土のためのまっすぐな努力と思いをなんとか皆さんに伝えお店に興味を持ってもらいたい、そう思いました。この記事が役に立てるなら幸いです。

次は「ふろむ亭」さんの定食について紹介します。

庄内の一般家庭の普通のごちそうを味わう「定食」

理系出身の齋藤さんが作る細やかに考えられた料理は懐かしく、現代に通ずる味

「都会にはいい食材が集まるし、たくさんお店があるから、美味しい料理を食べたいと思えば都会のほうがいいと思うんですよ。でも、自分が旅行する時のことを考えてみればわかるように、例えばこの地に観光で来て食事をする人はそういうことは求めていないと思うんです。土地のものを食べたい、土地の人が食べている美味しいものは何かを知りたい。それを食べてみたい、そう思っているはずなんです」

「ふろむ亭」さんでは普段私たちが食べているような料理を、飾らない定食スタイルで提供しています。特に米どころ庄内のお米の魅力を存分に味わえる工夫をしています。

いまや山形県を代表するお米となった「つや姫」と「雪若丸」。どちらも鶴岡市の藤島が誕生の地です。このお米のおいしさを知ってもらおうと「つや姫」を白米で、「雪若丸」を発酵玄米で炊きあげたご飯を提供しています。

 

土鍋で提供になりますので食べきれない時は、おむすびにしてお持ち帰りできます。(ラップとお塩をもらえます)

もう一つは「雪若丸」。

こちらはつや姫と同等の味を持ちながら粒の食感がしっかりしています。その特徴を生かした「発酵玄米」のご飯を提供しています。減農薬の玄米を時間をかけて発芽させ、炊いてからさらに発酵・熟成させた「発芽発酵玄米」のご飯です。

「24時間以上水に浸して発芽させ、じっくり炊き上げてから1週間~10日間寝かせて旨みと栄養価を最大限に引き出します。玄米というとポソポソ、よく噛まないといけないという印象だけれど、発酵させることによってもっちりし、食感も食味も全然違います」

応用化学を専門としてきた齋藤さんならではの追求心とこだわりで手をかけて作っていますので、玄米食が苦手という方も一度は試していただきたいご飯です。

各定食のコースで白米は「白」、発酵玄米は「赤」としてどちらか好きな方を選ぶことができます。柔らかくふんわりしたご飯が好きな方はつや姫の白米、食感やヘルシーさを重視する方には雪若丸の発酵玄米をおすすめします。

ご飯を決めたら、メインは「鶴」「亀」「龍」のコースがあります。「白」でも「赤」でもそれぞれ1,500円。ご飯が3分の2の分量になるご飯少なめは1,000円です。

「鶴」のコースは「手作りのお豆腐」、「亀」は「庄内の季節の魚を使った煮魚」、「龍」は「低温調理のやわらか鶏肉」がメイン。すべての定食にお味噌汁、鶴岡の一般の家庭の食卓に並ぶようなおかずと漬物を含め4品が付きます。※内容は季節によって変わります。

「鶴」の赤

「庄内の家庭で出るような飾らない素朴な、いわゆる“ばばちゃんごっつぉ”(ばあちゃんのごちそう)を再現して小さいお皿を並べて少しずつ入れています。そういうことも文化の一つ。懐かしい和食の食べ方だし、海外の人にも見た目で新鮮に感じ楽しんでもらえると思います」

ユネスコの食文化創造都市としても鶴岡の食文化の多様性が評価されています。提供するのは大変だと思いますが、手の込んだ多様なおかずを小さなお皿で少しずつ出す料理は、季節や彩りも楽しめるいい方法だなあと思います。(私の祖父母がよく、食卓で小さいお皿を「てしょ」と言って使っていたのを思い出しました。手塩を取る皿のおてしょ、が京都あたりから庄内に伝わっているというような話で齋藤さんと盛り上がりました。齋藤さんは古い家から味のある小さな器を譲ってもらったりすることもあるんだそうです)

そしてなんといっても読者に好評の「ふろむ亭」さんの「いとこ煮」。これが定食のデザートとしてついてきます。これはいわゆる庄内の和の甘味。「いとこ煮」は庄内町や羽黒などでおもてなしの伝統食として作られていて、今では作る人も食べる家庭も少なくなってきているそうです。

「いとこ煮は農家などで代々伝わっている各家庭の味です。地域によってあずきを使ってカボチャと煮たり、イモと煮たりと少しずつ違いがあります。和のスイーツとしてとてもいいものです。広島や茨城などにもいとこ煮という名前の郷土料理文化があるとお客さんから聞きました。それはけんちん汁みたいな料理だったりと違いがあり、地域的な比較をお客さんから聞くのも面白いです」

ふろむ亭の「いとこ煮」は齋藤さんが小さい頃羽黒のばあちゃんの作ったものを食べた記憶を元に作っています。あずきをアク抜きするところからはじめて時間をかけてもち米と一緒に甘く炊き上げています。現代に合うように昔よりも甘味を抑えたアレンジをしているそうです。

上品な甘さで定食でお腹がいっぱいになった食後にも食べやすい。材料がヘルシーなので甘いものを食べた罪悪感がない。読者に好評なのがうなずける和のデザートです。

「甘味も白い砂糖ではなく、黒砂糖を使っています」

齋藤さんが試行錯誤して辿り着いた自信作。昔作っていたと言うおばあちゃんたちもお店に来て懐かしさに好んで頼むそうです。

「いとこ煮」は甘味としてティータイムに頼むこともできるし、テイクアウトも予約受け付けています。食べたことある人には懐かしく、食べたことがない人にも和の甘味としてなじみやすい。それが「ふろむ亭」さんの「いとこ煮」です。たくさんのかたにぜひ食べて欲しいと思います。

甘味は他にあんと黒蜜きな粉をかけた白玉団子もあります。平日15:00〜18:00は放課後の学生さんのための学割タイム。学生証提示で白玉団子が割引になります。

ティータイムは甘味にお茶がつきますのでお食事以外でも利用してみてください。

県外から海外から庄内の食を楽しむ人がきてくれる

健康的な食事、美しい自然、精神文化を体験し、健康的な心身を取り戻すまちに

「80歳すぎの女性が来店して「いとこ煮」のメニューを見て、『あのいとこ煮か?』 と聞いてきました。20代で庄内を出て他所に嫁いで60年ぶりに戻ってきて郷土料理を食べたいと来てくれたんだそうです。定食を懐かしいと喜んでくれてとてもうれしかったです」

「以前はよく食べたもんだ」、「よく作ったもんだ」と言う年代の女性たちが口コミで予約を入れてくれることも多いそうです。そんなお母さんたちが美味しい懐かしいと評価し家族やグループで集まってくれることがうれしいと言います。また、健康志向のお客さんが「発酵玄米」の定食と聞いて来店、身体のデトックスにリピートしてくれるとのこと。女性の反応が大きいんだそうです。

「『薬膳』 や『医食同源』という言葉があるように、質素で自然な食事をとることで薬いらずとも言います。続けたら身体がスッキリした、頭や目もスッキリした、とお客様に言われることもあって、時間をかけてつくって良かったなあと思います」

玄米を発芽させ、炊いてから発酵させる発芽発酵玄米はとても手間がかかりますが、玄米よりさらに栄養価も高く、消化吸収もよくデトックス、生活習慣病やストレス、アンチエイジングに良いのだそうです。健康志向のかたには玄米をはじめとする和食はもってこいで、海外でも注目され評価が高いと聞きます。

店内にはせせらぎの水音のBGMが流れています。体にやさしい食事で自分の心身をいたわる時間が持てます。忙しい毎日、不摂生でストレスがたまったと感じる方のリセット食にもおすすめです。

小上がりには膝の痛い人用の座椅子もあります。

「SNSで知ってか結構海外から来るお客様増えているんですよ、コロナの影響も少しずつおさまってきて。店内で外国語が聞こえて、いろんな国の人が興味津々に食べているのを見るとすごくうれしいですね」

店内にはフリーWi-Fiがあり、海外から来た人にもSNSで発信しやすいようにしています。(アップした人にはプチサービスがありますよ。)Fermented Germinated<発酵>やBrown Rice<玄米>などの英語表記のポスターもあります。

「店内に世界地図を貼って、どこから来たか印をつけてもらうようにしたいと考えています。世界各地から来たと言う足跡を残してもらえたらコミュニケーションもとれるしおもしろいですよね。えっそんな遠くから?と驚くような国からきてくれる人もいるから」

世界中から鶴岡に人が集まり、健康食を楽しむことをきっかけに心身共にデトックスしながら滞在してもらう。そして庄内の文化や自然を体感して楽しんでもらえるようになればと齋藤さんの夢は広がります。鶴岡という地は本当に恵まれています。

「Salon de FROM」学びたい人、鶴岡を楽しみたい人が集まるサロンにしたい

仲間が集まって人のつながりから何か面白いことができるかもしれない

「ユネスコ食文化創造都市に認定されてはいるけれど、鶴岡の伝統的な食は実際に作れる人、伝承する人が激減していて、このままいくと数年で食べられなくなっていくものがあってもおかしくはない。野生動物の絶滅危惧種と同じで、レッドリストに載るような状況だと思います」

と齋藤さんは言います。

確かにその通りで、私自身のことを考えても、おばあちゃんから母へ、母から私へ、という食の伝承は途切れてしまっている気がします。食生活の変化もあり郷土食を作れる人、食べる人が減っています。

「庄内の食なら庄内にいればいつでも食べられる、と思っているけれど、季節的な食の風習も希薄となって実際はそんなに食べていません」

「ふろむ亭」さんの料理に反応が大きいのは内陸や県外からきた人と海外の人たち。なかなか地域内で伝わらないという悩みがあるそうです。そこで齋藤さんは庄内のことを勉強する仲間を募集しています。

「地元の人が地元のことをよく知らず、外から観光で訪れた人に地域の魅力が伝えられない状況です。しまいにはここには何もおもしろいところがない、何も見るところもない、などと言ってしまったりします」

確かにそうです、住んでいる私たちが一番庄内の魅力に気付いていないかもしれません。だから外から来た人を十分に案内できていないように思います。

「世界遺産を持つヨーロッパの都市では学校でも子供たちが文化を学び、それに誇りを持っています。ここ、鶴岡の羽黒山には飛鳥時代からの言われのある古い価値ある歴史があります。他にもたくさんのポテンシャルがあるので、鶴岡でも市民全体が歴史について学んだり知る機会を持って、誰でも説明できるようになるのが理想だと思います。せっかくユネスコの食文化創造都市に登録されて世界的に価値が認められているのだから、ここに住むものがそれを生かしていかないといけないと思います」

齋藤さんは学校や自治体などの公的機関に取り組みを任せっきりにするのではなく、市民がみんなで盛り上がって自分たちで伝えていくべきだと考えています。

「子供に伝える、教えるのを学校に任せきりにせず、学びたい人、知りたい人が集まって自分たちでやろう、と大人たちがまず関心を持って行動できる場所があるといいなと思ったんです。1人では難しいけれど、人がつながって仲間ができればやれることもある。それに『ふろむ亭』という場所が貢献できればと思っています」

齋藤さんは、お店で雑談談話室「Salon de FROM」を始めました。毎週土曜日18時から、自由参加で会費はありません。年齢男女問わず、お菓子の持ち込みOK。(食事する場合はふろむ亭さんの食事で)

勉強会の仲間も随時募集しています。 庄内(鶴岡)の歴史を飛鳥時代から学ぶ会、科学技術を知る会、星空散歩(宇宙を楽しもう)など初歩的な内容のもの、また、囲碁や将棋のお茶飲み対局など。興味のある方は齋藤さんに声をかけてみてください。

「勉強というとジンマシンが出ると言う人もいるけれど、そういう勉強ではなくてお茶のみで雑談をするサロン形式です。地域のことを知るために気楽に来てもらえたらうれしいです。地域の人みんなが、この多様性がすばらしい鶴岡の文化や歴史を知って誇りを持ち、ユネスコ食文化創造都市として世界から来る人をもてなすために何ができるのか考えて行動できたらいいですね。ここがそんな人たちの交流の場となったら…こんなにうれしいことはないです」

「ふろむ亭」のロゴマーク。鶴岡から発信するイメージにマスターの気持ちが表されています。

鶴岡でおもしろいことをやりたい、文化的価値をもっと外にPRをしたい、そんなことを考えている人は、齋藤さんの料理を一度食べてみて、声をかけてみてください。もともと鶴岡という地は文化人が集まって知識を人のために役立ててきた歴史のあるまちです。志を持った人たちが集って何かが起こるとおもしろいなあと感じました。

退職後に時間のある男性たち、ヘルシーな郷土料理に興味のある女性たち、地域のことを知りたい学生たち、地域貢献したいという熱い思いの人たち、そして、地域食を体験したい観光客、いろんな人が集って、つながりができたら素晴らしいことです。

齋藤さんの思いがお店を通してたくさんの人に伝わるといいと思います。齋藤さん、お話を聞かせていただきありがとうございました。

e-Towns読者のクチコミ情報

  • いのせさん鶴岡市 50歳 男性

    2024/02/14

    お食事茶屋ふろむ亭さんに行ってきました。豆腐がメインの珍しい定食屋さん。店主に言われるまま何もつけずにいただく。おいしい…!オススメです。

  • ゆゆゆのゆさん鶴岡市 58歳 女性

    2023/12/14

    ふろむ亭さん発酵米食べてみたくて行ってきました。定食は普通と2/3の量の二つ選べます。発酵米は豆も歯ごたえがあり美味しい。そして想定外に美味しかったのが味噌汁!大きめの椀に何種類も野菜の具が入っていてそれも柔らかく食べやすくしていてますます健康的でした。手作り豆腐は塩で食べるとなっていてテーブルには醤油もなし。でも味がこくこれもまた美味でした。発酵米の持ち帰りも出来ますが、おにぎりでの持ち帰りもあれば良かったなぁ。

  • 雪見大福さん鶴岡市 57歳 女性

    2024/02/14

    お食事茶屋 ふろむ亭さんに行きました。定食たのみました。玄米ご飯、いとこ煮、低温調理の鶏肉など、全ておいしかったです。テイクアウトのいとこ煮も購入して家でもいただきました。またすぐリピします。

  • しーちゃんさん鶴岡市 43歳 男性

    2024/08/01

    お食事茶屋ふろむ亭さんによく行きます。メイン料理は、肉、魚、豆腐から選べます。豆腐は手作りで、魚も肉も美味しいです。数量限定の700円ランチもオススメで、女性なら充分なボリュームです。どれを選んでもいとこ煮が付きます。畳も椅子席もあるので、ゆっくり出来ます。

  • いのせさん鶴岡市 51歳 男性

    2025/02/13

    クーポン使ってふろむ亭さんに行って来ました。シンプルに見えて奥深い定食は「必要充分」。ガッツリ食べたい若者には物足りないかもしれないが、おじさんには刺さりました。

  • 匿名さん酒田市 53歳 女性

    2025/02/10

    ふろむ亭さんにお邪魔しました!ずっと気になっていましたが、中々チャンスが無くて先延ばしになっていました。 身体が元気になるような、ほっこりメニュー、美味しく頂きました~♪

  • もぐもぐさん三川町 47歳 女性

    2025/06/26

    ふろむ亭さんのいとこ煮いただきました。
    やさしい甘味に黒砂糖の香り、いとこ煮フリークの私にとって完璧な一品でした。  
    おすすめの一品です。

  • さワさん庄内町 69歳 男性

    2025/06/26

    お食事茶屋ふろむ亭に行って来ました。1500円とちょっと高めだけど、体に良いお食事ばかりだったので、嬉しく頂いて来ました。いとこ煮も久しぶりにおいしく頂いて来ました。一枚の割引き券ですが、二人で行ったので、200円引いてくれました。やさしいお店でした。

  • ゆきねぇさん三川町 60歳 女性

    2025/06/26

    今日、お食事茶屋ふろむ亭さんに行ってきました。2回目です。前回はお魚定食でしたが 今回は、お豆腐にしました。美味しかったです…クーポンも二人分引いてくれました!