
鶴岡市文園町にある居酒屋。
庄内浜の魚介を使った刺身、炭火の串焼きなどビールや地酒によく合うメニューが自慢。
農家直送の新鮮野菜を使った季節料理で心温まるおもてなし。
最大で50名までの宴会が可能。個室5つ、掘りごたつ式カウンターがあり、大小の宴会や晩酌の個人客も利用できます。
お得な宴会プランも展開しています。
釣り好き、魚好きの代表が調理を学んで居酒屋を経営。鶴岡市文園町に旬魚と串焼きのお店をオープン。
庄内浜の季節の魚のお刺身や魚料理、炭火にこだわった串焼きなどお酒に合うメニューを中心に提供しています。
団体からグループ、一人客も気兼ねなく入れるお店のつくりで多目的に利用できます。
新鮮なとれたて野菜やお米など作物をお店で使って季節ごとに新鮮な料理を提供しています。
仲間と楽しく農業しながら6次化を目指し進んでいるお店です。
地域農業の存続と地元作物の消費に貢献し、野菜販売や加工なども視野に入れた楽しい企画を考えています。

2025年にオープンし、ひとり飲みにもグループでの宴会にも幅広く利用され好評の「旬魚 串焼き 鳥山」さん。今回は代表の五十嵐さんからお話をお聞きしました。

「鳥山」さんは海が好きで釣り好き、そして農業をやっている代表が庄内の旬の素材を提供している居酒屋さんです。
「海が好きで魚を釣っていたし、農家で育ったこともあって食にはもともと興味があったんです。飲食店に入るなら、調理ができるようになろうと思って、調理師学校に通いました。料理ができるようになれば、自分にとってマイナスにはならないと思ったんです」
そのころは料理といっても夕飯を作るぐらいしかできなかったので、コツコツ練習したそうです。
「船で釣った魚を箱ごと持ってきて、夜、魚をさばく練習を地道にやってました(笑)。一箱全部さばくと大量になるもんで、家族や友達に次々持っていったり、調理して振る舞ったりしてました」
調理師免許を取得し、居酒屋で経験を積み、スタッフや仲間もできました。
今回、2025年4月に新規で自店をオープン。これまでの経験を生かし、利用しやすく居心地の良い空間をもつお店をスタートしました。

お店は広く、大きな宴会はもちろん、グループやひとりでも楽しめるように店内を工夫しています。

新鮮な魚や、実家の農家の作物を利用できることをいかしたメニューも好評です。


「鳥山」さんのお料理の特徴はなんといっても旬の魚が美味しいこと。
季節ごとの庄内浜の魚をお刺身、煮付け、焼き魚など一番美味しい料理で出しています。お店おすすめの旬魚がお刺身で出ることもあるそうでこれも楽しみ。

新鮮な庄内浜の旬魚とおすすめのお酒。これは晩酌もすすみますね!
そして、「鳥山」さんの焼き鳥はこだわりの炭火焼き。やはり炭火でじっくり焼くと香ばしくふっくら仕上がるので違うとのこと。

ビールや地酒との相性がよく、お店にいったらまずオーダーしたいですね。

旬魚のお刺身と炭火焼き鳥で一杯。晩酌好きには毎日でも寄りたいお店です。
「毎晩のように寄ってくれるお客様もいるんで、居酒屋メニューは飽きないように充実させてます」と五十嵐さん。
メニューをながめて見ると、一品料理、おにぎり、うどん、お茶漬けなどの食事メニュー、おつまみ、揚げ物、野菜メニューまで豊富にあります。

何を頼むか迷うほど。通って全部制覇していきたいと思うようなメニューです。その季節で季節のおすすめ料理も出るのでいつ来ても飽きないですね。
馬刺しが食べられるのもサイコーです!

野菜メニューには、自家製の野菜をできるだけたくさん使っています。

代表の実家は農家さん。ご兄弟があとをついでいるそうですが、代表もスタッフと一緒に手伝うようになって新規の就農者として研修中です。農業に従事する人の高齢化もあり田植えなどの作業も人手がないと非常に大変になってきているので自分の飲食店仲間にも声をかけ人出が必要な時期には総出で手伝っているそうです。

「農作業はやっぱり若手がいないと大変です。自分には幸い仲間がいるんで、声をかけると来てくれてとても助かっています。畑もやっているので米、野菜なども自家製のものをお店で出せればと頑張ってます」
トマトやきゅうり、枝豆などの夏野菜、秋冬は白菜、春までにはキャベツもたっぷり採れ、新鮮なものを使える上、食材費が高騰している中でお店でも助かっているそうです。
「何より採れたてでキャベツなんかパキンっと音を立てて割れるくらい新鮮です。店ではサラダもよく出るんで、みずみずしいものが出せます。自分たちで作ったものなので一番美味しく食べられるメニューで出そうと工夫します。冬には白菜をたっぷり使った鍋料理が好評です」

甘くてやわらかい白菜がたっぷりはいった鍋料理。聞いただけでも温かくなりますね。

農家さんがやっているお店だから、採れたての良い食材で美味しい料理ができる。そんな居酒屋さんがあるのは庄内ならでは。お米もおいしいので岩のりおにぎりや味噌焼きおにぎりなどおにぎりメニューも締めや家族での食事にうれしいですね。
「うちで酒米も作っている関係で、日本酒にも力を入れています」

米どころ庄内ですから酒蔵も多いので、選ぶのに迷う人は、まずお店おすすめの 「おまかせ純米酒」から。
そのほかメニュー以外にも季節の日本酒、レアな限定酒のおすすめなどもぜひともお店で聞いて味わってほしいと思います。

釣りが好きな代表が考えた、お店の名前は「鳥山(とりやま)」に。
「船で釣りに出るとき、海に鳥がいっぱいいるところにいわしがいっぱいいるのを狙います。マグロなどの大きい魚が寄ってきているので。縁起がいいので『鳥山』にしました」

お店に飾ってある鳥山の写真を見せてくれました。新鮮な魚がいっぱい、たくさんの人が寄ってきて利用してもらえる、そんなイメージがわきます。
デザイナーさんから、「鳥」をイメージしたロゴをデザインしてもらいました。なるほど!漢字の文字の鳥の頭の部分が鳥の姿に見えてきますね。

2025年春にオープンしたお店ですが、早くもリピーターがついたそうです。

「嬉しいですね。店の周辺が住宅街なので、便利に思って徒歩で来てくれるお客様もいます。駐車場に車が置いていないように見えて、実は満席になっていることも多いんですよ」

中学校や小学校など学校の保護者の集まりなどのニーズも多くて、宴会の予約が入るそうです。

「扉を開放して、50人まではOKです。30人以上で店舗貸し切りも受けていますので、気兼ねなくわいわい賑やかに盛り上がってもらえます」

面白いのは中二階があるような階段。登ってみると…

屋根裏みたいな個室もユニークで、秘密基地のような感じがします。

個室もそれぞれ雰囲気、居心地がよく、利用しやすいです。

落ち着いてしっとり1人2人で飲みたい時、グループでわいわいやりたいとき、団体の感じになった時、などなど
多目的に幅広く利用できることもリピーターが多い理由の一つではないでしょうか。

ますます多くの人に愛されるお店になっていくのが楽しみです。


これからどんなお店を目指していきたいですか?と聞いたら、
「地域の人からたくさんきてもらえるような店を長く続けたい」そして、「地場産の野菜や米を広く紹介していきたい」とのことです。
お店を通して、お酒やお米、枝豆など地域の作物のおいしさを紹介し消費に貢献したいと話してくれました。

「農業をやっていることを強みにして、店で新鮮素材を使った料理を出すほかにも、作物の加工や商品化、販売まで手掛けていきたいと思っています」

夏にはとれた夏野菜をお店で販売する産直を開催できたらいいなと思っていると言う五十嵐さん、ゆくゆくは6次化を目指して進めていきたいそうです。
食事や飲みに行く以外にも人が集まるスポットになりそうだなと夢が広がります。
