新徴屋敷が移築、復元されてインフォメーションセンターになっています。
幕末に江戸の市中取締りをしていた庄内藩の新徴組は、戊辰戦争時に参戦するため鶴岡に戻りました。
その際に藩に与えられた住まい一帯は新徴屋敷と呼ばれたそうです。
その後明治となり、松ヶ岡開墾の際に松ヶ岡に移築、再利用され開墾士の住宅となっていました。そのうちの一棟です。
建物としても貴重なもので市の指定有形文化財となっています。
水曜日はお休みですが、通常は10:00〜16:00までOPENしています。
松ヶ岡のオリジナルグッズなど取り扱っています。
たまに地域の作物など置いている時もあり、私は運良く、松ヶ岡農場さんから届いたばかりの桃をゲットすることができました!!
内部の見学は無料です。ぜひ入ってみてくださいね。鶴岡の他の日本遺産構成文化財などの資料も手に入ります。
当時の武士の住まいの雰囲気が感じられる建物です。
落ち着きますね〜やはり和室は。しばらくここに座りたい。とさえ思ってしまいました。
現在も松ヶ岡地域には新徴組末裔のかたがいらして、インフォメーションセンターにいらっしゃる女性のお一人もそうだとご紹介いただきました。
それはすごいことだなあと思いながらお話しさせていただきました。
「前はなんとも思わなかったけど、今になって地域にも愛着が湧くようになって、もっといろいろ歴史のことも学んでおけばよかったな〜と思うのよ〜」とおっしゃってました。
地域の方が案内所にいらっしゃるのは、いろいろ地元のことも聞けていいなあと思いました。ぜひお気軽に声をかけてみてください。
インフォメーションセンターの隣にはトイレがあります。おむつ替えシートやバリアフリー トイレも完備しています。トイレもインフォメーションセンターの雰囲気に合わせてありますね。
庄内の米作り用具の収蔵庫がすぐそばにあります。致道博物館さんの所蔵の保存施設となっています。こちらは普段は一般開放されていません。
さて、入り口から松ヶ岡開墾場の蚕室があるエリアへ入りましょう。ここからは車は入れません。
位置図がインフォメーションセンター向かいにあります。
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