現在は入って左手に、お守りやお札など受け付けています。道中の問い合わせなどもこちらでどうぞ。
朱塗りの随神門 詳しくは→https://hagurokanko.jp/facility/zuishinmon/
神仏分離以前は仁王門と呼ばれ仁王像が安置されていたそうです。詳細→https://nihonisan-dewasanzan.jp/spot/羽黒山の随神門/
随神門から入って石段をおりていきます。もうすでに空気が違います。山頂まで行く石段でここが唯一の下りです。
夏もひんやりとした神聖な空気
途中の社にも案内板があるので由縁を知りつつ歩くのもいいです。
朱塗りの「祓川神橋」(はらいがわしんきょう)この辺りまでは冬も比較的容易に長靴で来ることができます。過去に数回掛け替えをされているそうです。
雪の時期もいくことができますが、除雪していません。長靴必須です。
神橋の擬宝珠(ぎぼうしゅ)と祓川・須賀の滝。
祓川は月山を源とし流れる川で、この区域だけ、祓川(はらいがわ)と呼ばれています。
古の出羽三山に詣うでる人々がここで身を清めたのだそうです。
祓川の前に、注蓮掛桜があります。参詣の道者が肩にかける注連(細い紐で編んだもので「神域との結界」をあらわし、山に入る際の魔除けとしたものだそうです)を、
身を清める際に、ここに掛けたのだと聞きました。
注連縄のしめ方は、7本・5本・3本の縄を通してぶら下げる七五三掛で行われることから、別名「七五三縄」とも呼ばれ、湯殿山に注蓮寺、七五三掛桜があるのも感慨深いですね。
石の端からの祓川清流。
須賀の滝。
1654年に天宥別当が月山六から約8キロ水を引いて作ったそうです。神仏分離令の時代までは不動滝と呼ばれていて、
不動尊の祠があります。詳しくは→https://www.tsuruokakanko.com/spot/1663
ここからさらに先に進み、爺杉、五重塔方面に向かいます。
お問い合わせ先
参考サイトはこちら