取材を通して、庄内地域にも職人が受け継いでいるメッセージがたくさんあるということを知りました。
木を剪ることが仕事、キレイに整えるのが仕事と思っていた造園業の仕事は、実は木を育てることが最も肝心なところ。
毎日身近にある木々が、癒しの空間を作ってくれる。そのために庭木について少しこだわってみるのもいいかもしれませんね。
知識がなくても齋藤さんが丁寧に説明してくれます。話しを聞くだけでも楽しくなります。
商品開発の企画などの事業をしている企業が始めた地方を元気にするためのプロジェクト。全国の閉店した焼肉店を再生させる取り組みの第1号店が『やきにく 櫻』さん。山形県産黒毛和牛の中でも秀逸で希少な「雪降り和牛 尾花沢」を中心に珍しく話題性のあるメニューや商品を打ち出し、全国へと発信しています。他店やイベントとのコラボ企画など地域の商店街へ新しい風を起こす存在として期待されています。
理学療法士として医療機関に長く勤務し高齢者のリハビリに携わっていた清水さんは体だけでなくメンタルのケアも重要であることに気づき、ストレスをケアする資格も取得。
こころと体の両方をサポートするスペシャリストとして開業、この地域で育児や介護などでストレスを抱えやすい世代の心身の健康維持に貢献したいと語ってくれました。
疲れていた同僚をなんとかしてあげようと揉んであげたらとても喜ばれ、みるみる顔色が良くなったのをみて「これが天職」と思い、整体の資格を取得。自宅を改装しお店をスタート。ここが楽になるお店と娘さんが「ここ楽」と名付け、以来たくさんの人が癒しを求めに立ち寄っています。
ゆったり全身をほぐす施術にリラックスし、お客さんが肩の荷も心の荷も下ろして楽になって行ける場所として続けていきたいと先生は明るく話してくれました。
ショールームを改装したとのことで、窓が大きく開放的な店内では、車が行き交う鶴岡の街並みを見ながらゆっくりと食事ができます。
全メニュー注文してから焼いてくれるので、出来たて熱々を食べられます。店主の橋本さんはパッと見少し怖そうに見えますが、全然そんなことはなく、とても気軽にお話しができます。カウンター席もあるので、作っている姿を見ながら出来上がるのを待つってこともお勧めです。
特に、広島カープファン、ジャズファンは楽しい時間が過ごせますよ。
息子さんがあん摩マッサージ指圧師として治療院を開業するのを手伝い、お母さんも整体師に。
ふたりの先生は「息子さん」「お母さん」とお客さんに呼ばれ親しまれています。
聴力視力の不自由さや病気を乗り越えお客さんに接する息子さんはひたむきで、お母さんはとても明るく
親子ふたり、厳しい経験をものともせずお客さんに尽くすのを生きがいにお店を続けています。
家族の支えの温かさがお客さんに伝わるお店です。
肌にコンプレックスを持っていた平野さん、誘われてエステを体験。エステの効果に加えて他のお客様もお店で働く人もみんな笑顔で輝いて見えたエステサロン。
自分にない世界に憧れて自分も美容の世界に入りました。肌が美しくなる以外にもちょっとした幸せを感じられるようなサロンづくり、来た方が笑顔になれるサロンづくりに努力しています。
代表の遠藤さんは学生時代から美容に関心があり美容を職業として選びました。エステ店で働いていた時に「クリームバス」という頭のケアに出会いました。
自分自身が頭痛や不眠で悩み、頭をほぐすとグッスリと眠れる実感を得たことから、その喜びを同じ悩みを持っている人たちに感じてほしいと思い、美と健康を大切にするお店を目指して独立。
鶴岡と酒田にエステ店とともに頭ほぐしの専門店を開店し9年目。新しい技術を導入するなどより快適な時間をお客様に提供しようと努力しています。